防犯のため合わせガラスに興味津々

laminated_glass支出に占める食費の割合、エンゲル係数の高い家だと、住まいのガラスのことになんて、気を使っていられない。でも、同じ町内の豪邸に住む、子どもの同級生の家では今、防犯のため合わせガラスに興味津々なのだそうだ。合わせガラスなんて耳にするのも初めてな私は最初、教会にあるステンドグラスのような物を想像してしまった。あれも色とりどりのガラスを組み合わせた、合わせガラスだと思う。でも、その人たちが興味を持っている合わせガラスは、パッと見は普通の窓ガラスと変わらない、2枚以上のガラスをくっつけ、一般的な窓ガラスよりも強度が増した、安全性のより高い窓ガラスのことらしい。

昨年、県内で竜巻被害が発生し、全国的なニュースになった。うちでは身近なニュースとしてちょっとした騒ぎになったが、もっと現実的な問題として、防災について真剣に考えたのがそのお宅なのだ。うちの賃貸アパートには雨戸があるからと安心していたが、竜巻は突然発生する。いざとなったら雨戸を閉める時間なんてないのだ。そのお宅はそもそも雨戸がないそうなのだが、ガラスとガラスの間に強靭な樹脂膜が挟められた合わせガラスなら、竜巻の突発的な圧力にも打ち勝てるかもしれない。また、たとえ窓ガラスが破損したとしても、普通のガラスのように割れたガラスが飛び散って危険な状態になるようなことはなく、脱落防止性能によって破片が落ちることもほどんどないのだと言う。

竜巻や台風に対してそれだけの防災性能があれば、バール等を使用した荒っぽい泥棒などに対しても、優れた防犯性を発揮するというものだ。もちろん特殊性能は割れない、強いというだけじゃなく、遮音性や紫外線カット機能など、通常の窓ガラスより高額になる分、機能はより優れているのだろう。

そのお宅は豪邸なので、家中の窓ガラスを合わせガラスに替えたらものすごい費用がかかるのではないかと思うが、お金持ちだから問題ないのだろう。